85歳女性の膝の痛みを克服! 〜 脊柱管狭窄症からの劇的な回復

こんにちは、心整体 いきいき堂の岩野です。今回は、85歳の女性のお客様の施術状況についてご紹介します。

初診時の症状と悩み

初めてご来院された際、このお客様は以下のような症状に悩まれていました。

  • 膝の痛み
  • 長時間立っていられない、座れない、歩けない
  • 前屈みの姿勢
  • 小さな段差でつまずきそうな不安感

整形外科での診断結果は第2腰椎周辺の脊柱管狭窄症で、手術を勧められましたが高齢のため様子を見ることになりました。痛み止めの薬は一時的な効果がありましたが、ふらつきが出ることもあり、不安を感じていらっしゃいました。サポーターも常時着用していました。

また、過去に脳梗塞を経験され、事後経過の診察にも通われていました。その他にも胃のポリープ切除手術を受け、多くの薬を服用している状態でした。

触診と施術

触診の結果、全身がかなり緊張しており、膝だけでなく背中や腰、上腕にも痛みがあることがわかりました。痛みの出ている部分の筋肉は特に硬くなっていました。

お客様は「もうこれ以上良くなることはない」と諦めておられました。好きだった旅行も、同伴の人に迷惑をかけてしまうことや、少しでも長く歩くと痛みが出るため、気分が落ち込み楽しめなくなっていました。そのため、家で引き篭もる生活が続いていました。

施術の経過と改善

1回目の施術後、劇的な改善は見られませんでしたが、足の上りが少し良くなりました。続けてみようと決心され、1週間に1度の通院を始めました。7回目の施術後には、重苦しい痛みが取れ、軽々と歩けるようになられました。

以前は1人で外出するのが億劫だったのが、街の中心部まで1人でバスに乗って出かけることもできるようになりました。前屈みだった姿勢も真っ直ぐに近づいてきました。この変化にはご本人だけでなく、ご家族の方々も驚かれていました。

これからの展望

気分が良くなり、諦めていた旅行の計画や家の片付け、1人での外出などにも積極的になっていらっしゃいます。年齢を理由に諦めることなく、再び生きる楽しみを味わっていただけることが私の最大の喜びです。

1週間に1度の通院は一旦終了し、今後は月に1〜2回の通院を予定されています。これからも通院の際には、たくさんお話しして笑い合いましょう!


このように、当院では年齢や過去の病歴に関わらず、お客様一人ひとりの状況に合わせた施術を行っています。もし同じようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

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