昨日、小波津式神経無痛療法のリアル体験会に参加してきました。このイベントは、「マスタープロジェクト」という講座加入の促進を目的として開催されたものでしたが、小波津先生ご本人が登壇され、実際に不調を抱える参加者に施術を行う姿を拝見することができました。
会場には約30名が参加しており、施術家の方々も多くいらっしゃいました。女性の参加者は半数以上を占めていた印象です。会場内での撮影は禁止されていましたが、その場の緊張感と期待感はひしひしと感じられました。
感想を一言で表すならば、「小波津先生の施術は驚異的」でした。まるでマジックショーを見ているかのような感覚を覚えました。特に印象に残ったのは、くも膜下出血の後遺症に苦しむ18歳の若者に対する施術です。彼は右半身に力が入らず、腕を肩の位置に持ち上げることも難しい状態で、歩行も不自由な様子でした。さらに、視力もほとんどない状態だと聞いていました。
施術前に検査が行われ、小波津先生は「回復の可能性は高い」と自信を持っておっしゃっていました。そして施術後、右腕の可動域や視力に大きな改善が見られたのです。私自身も驚きましたが、何より、施術を受けた本人とその母親が涙ながらに喜ぶ姿が非常に印象的でした。
小波津先生の施術は、非常にソフトタッチで、ボキボキしたり、強く揉んだりといったことは一切ありません。そのため、見ている方々も「なぜこれだけで効果が出るのか」と驚きを隠せないようでした。
理論的な説明をあえて避けるというのが先生のスタンスでした。人間の体で起こっていることは神秘的なものであり、理論で説明できたとしてもそれが必ずしも正しいとは言い切れない、とおっしゃっていたのが印象的です。現在、科学的なデータを取ることができないともおっしゃっていましたが、最近では現役の医師たちも彼の施術に興味を示し、データを取りたいという声が上がっているそうです。
結果を出すことが何よりも重要だと話される小波津先生の姿勢には、深く感銘を受けました。不調で苦しむ方々に少しでも希望を与えるために全力で取り組む姿勢、そして実際に結果を出されていることに、心から敬意を表したいです。
私にとっても衝撃的な一日となり、今後の自分の施術についても考えさせられる経験となりました。
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