11月になり、昨日は立冬を迎えました。さすがに肌寒さを感じる季節になりましたね。東北や北海道では早くも雪のニュースが流れていますが、つい先日まで暑さが続いていたので、季節の移り変わりが実感しづらい方も多いのではないでしょうか。
急激な気温の変化が続くと、寒暖差による体調不良が増えてきます。頭痛やめまい、ふらつきなどの症状でお悩みの方が多いようです。こうした症状が出ると、まず病院で診てもらおうと考えるのは自然なことです。検査を受けて重大な病気の可能性を排除することは非常に重要です。
しかし、病院で検査を受けても「異常なし」や「原因不明」と診断されることがあります。その場合でも、頭痛薬や睡眠導入剤、抗うつ剤が処方されることが少なくありません。一時的に症状が和らぐこともありますが、根本的な改善には至らないことが多いです。
緊張を緩めることが体調改善の鍵
寒暖差による頭痛や体調不良の多くは、身体の緊張が原因となっていることがあります。単に寒さのせいだけではなく、日頃の生活習慣が影響しているのです。特に、近年はスマホやPC、TVなどの強い光の刺激を夜遅くまで浴びている方が多く、これが脳や身体の緊張を引き起こしています。
特に寝る際にスマホを枕元に置くのは避けるべき行動です。科学的なエビデンスはまだ十分ではありませんが、耳鳴りや頭痛がひどいと訴える方の多くは、このような習慣があることがヒヤリングでわかっています。このままお薬だけに頼って対処しようとすると、症状が改善しないまま、負のスパイラルに陥りやすくなります。
スマホの使い方を見直すことで体調改善へ
現代生活においてスマホやPCは欠かせないツールですが、過度に使用することは避けるべきです。特に若い方は、スマホの使用を見直すことで、頭痛や不眠、体調不良が改善するケースが多くあります。当院でも、スマホの使用を減らしたり、就寝前の習慣を見直したりすることで、症状が改善したという報告が数多く寄せられています。
ぜひ、この機会にご自身の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。寒暖差に負けない健康な身体づくりの一助となれば幸いです。
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検査で異常なし、原因がわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へご相談ください。
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