五十肩で眠れない夜が続いたが、数回の施術で改善 〜 呉市 40代 女性



どのような症状でお悩みでしたか?
五十肩で夜中に肩がうずき、目が覚めて、睡眠が十分にとれていなかった。学生の頃からずっと肩や首がこっていた。



どのような変化がありましたか?
数回で肩の鉛のようなかたさがなくなって、軽くなった感じがした。今もまだ真上まで手があがらないけど、夜間痛で目覚めることなく、朝までぐっすり眠れるようになった。肩や首のこりがほぐれて、ゆるゆるになった。



感想がありましたらお聞かせください
さすったり、ゆらしたりするだけなのに、全身の筋肉がゆるみ、自分の体がバランスのよい状態に戻っていこうとしていると感じます。たまたまインスタグラムを見て、ここを知りましたが、来てみて良かったです。
私のコメント
初めて来院されたときは、以下のような症状を訴えておられました。
- 肩の痛み(四十肩・五十肩)
- 腕があがらない、動かすと痛い
- 首こり・肩こり
- 眼精疲労
- 肘や指の痛み
- 背中・腰の痛み
- 股関節痛
- 脚のむくみ・冷え
- 慢性的な疲労感・倦怠感
- 睡眠の質の低下(熟睡できない)
- 「なんとなくしんどい」感じ
- 寝ても疲れが取れない
特に昨年の秋頃から、右肩がうずくようになり、夜中に痛みで目が覚める日々が続いていたとのことでした。
ご家族の体調面の心配も重なっており、精神的にも非常におつらい状況だったとお聞きしています。
精神的ストレスは、思っている以上に体の緊張を高めます。
長期間にわたり過緊張の状態が続くと、関節や筋肉の可動性が落ち、慢性的なこりや痛み、冷え、倦怠感といった多様な不調につながることがあります。
施術では、肩の症状だけでなく、全身の状態に目を向けながら調整を行っていきました。
「さすったり、ゆらしたりするだけなのに、全身がゆるむ感じがする」と言っていただけたのがとても印象に残っています。
四十肩・五十肩は、回復に時間がかかるケースが多い症状ですが、焦らずじっくりと取り組むことで、確実に変化はあらわれます。
現在は、肩の可動域にまだ制限はあるものの、夜間痛で目が覚めることはなくなり、朝までぐっすりと眠れるようになったとのことでした。
肩だけでなく、首や背中、股関節などのこわばりもほぐれて、体全体がゆるんできているご様子です。
五十肩は誰にでも起こる可能性がある症状です。
同じように夜間の痛みや慢性的なこり、不眠に悩まれている方にとって、少しでも参考になる体験となれば幸いです。