最近、自律神経不調に悩む人々が増えています。私は自律神経不調専門の整体師として、多くの方々を診てきました。その中で、共通しているのは身体の緊張と浅い呼吸の関係性です。
私自身も幼少期から呼吸について何度も指摘を受けてきました。ラジオ体操やスポーツの練習、学校の行事など、さまざまな場面で「深呼吸をしましょう」と言われてきました。しかし、その重要性を理解していなかった時期がありました。しかし、経験を通じて、呼吸が身体と心に与える影響について学びました。
呼吸が浅いと、身体の内側の筋肉が十分に活動しません。横隔膜や肋骨の下の筋肉、骨盤底筋、背骨周りの多裂筋などのインナーマッスルが弱まり、身体の緊張が増します。また、酸素が不足するため、身体や脳に悪影響を及ぼします。さらに、インナーマッスルの弱体化は悪循環を生み出し、自律神経不調やさまざまな不調の原因となります。
しかし、呼吸は自分でコントロールできるものです。深い呼吸をすることで、身体の緊張をほぐし、健康を取り戻すことができます。スポーツ選手や芸術家、そして普段の生活で活躍する人々も、呼吸の重要性を理解し、意識しています。呼吸が整うことで、身体はよりパフォーマンスを発揮し、心も落ち着きます。
呼吸は私たちの内なる力です。その力を最大限に引き出すために、日常生活で呼吸に注意を払いましょう。深呼吸をすることで、自律神経不調から解放され、健康的な生活を取り戻しましょう。
呼吸を意識して、身体と心の調和を取り戻しましょう。
心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
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