自律神経不調に関する症状は、病院での検査によって異常が見つからず、「自律神経失調症」「パニック障害」「不眠症」「うつ病」などといった診断が下されることがあります。このような状況では、検査結果に異常が見られなくても、不調を訴えると向精神薬が処方されることが一般的です。
しかし、長期間にわたって症状が続く場合、薬に対する耐性が生じ、量や種類が増えることもあります。それによって、薬に頼らないと生活できない状態に陥ることもあります。
このような症状が現れる背景には必ず原因があると考えられます。現代医学の検査では異常が見つからないかもしれませんが、それはあくまで数値上の話であり、根本的な原因を考える必要があります。
「病は気から」という言葉がありますが、これは病気の重さや軽さは気持ち次第で変わるという意味です。実際、多くの人が日常生活でこの考え方を実感しています。
精神分析学者で医学博士のフランツ・アレクサンダーは、「心が体を支配する」と述べ、この事実は無視されがちですが、日常生活で実感されるものだと指摘しています。
近年の研究により、精神的なストレスが続くと自律神経のバランスが崩れ、様々な不調を引き起こすことが明らかになっています。自律神経の乱れは、様々な生活習慣病や感染症などへとつながる可能性があります。
こうした状況を改善するためには、心の状態や言葉の使い方を変えることが重要です。メンタルトレーナーの梯谷幸司さんは、クライアントの病気や不調を解消するために、言葉の技術や心理技術を活用しています。
「本当の自分」のまま、本来の「生きる目的」に沿って生きる選択を取り戻したとき、病気とは無縁になるのです。
本当の自分に出会えば、病気は消えていく 梯谷幸司著
彼は多くのクライアントを通じて、病気の原因はその人が自分の人生を生きていないことにあると気づきました。このズレを修正し、本来の自分に戻ることで病気は克服できると述べています。
「本当の自分」に出会い、本来の生きる目的に向かって生きることが重要です。このようなアプローチによって、病気から解放される可能性があります。
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