無為自然 〜 心整体法の根幹と老子の教え

老子の言葉にある「無為自然」は、心整体法の根幹をなす思想です。この概念は、単に何もせずに放置するという意味ではなく、無理な作為や人為的な干渉を避け、自然の流れに身を委ねることを指します。

背伸びして、つま先で立とうとすれば、かえって足元が定まらない。自分を是とすれば、かえって無視される。自分を誇示すれば、かえって排訴される。自分の功績を誇れば、かえって非難にさらされる。自分の才能に鼻をかければ、かえって足を引っ張られる。こんな生き方は、道から見れば、すべて余計なことだ。一般の人さえ見向きもしないのだから、まして道を体得した人物とは関係がない。

無為自然 訳文 老子

具体的には、健康や生き方において無理をせず、自然な状態を保つことが重要です。医療や生活において、症状をただ処置するのではなく、根本的な原因を探り、自然治癒力を活かすことが大切です。作為的な対処や無理な努力は長続きせず、自然の摂理に従った生き方が持続可能です。


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