心の反応を抑える方法② 〜 感覚を意識する習慣の効果

昨日のブログでは心の反応を抑える方法をお伝えしましたが、今日は心を反応させない方法の2つ目、「感覚を意識する」方法をご紹介します。この方法を習慣にすることで、日頃のストレスや怒り、落ち込みなどの「無駄な反応」を抑えることが可能です。

具体的な方法を箇条書きにしてみましょう。

  1. まずは目を閉じます。
  2. 自分の手を見つめます。真っ暗ななかに「手の感覚」があると思います。目は閉じたままです。
  3. 手を上に挙げます。このとき、「手の感覚」があることに意識を向けます。
  4. 手を肩のあたりまで挙げて、元の場所まで下ろします。その間、目を閉じたまま、手の感覚を見つめます。
  5. 次に、手のひらを上に向けた状態で手を脚の上に置きます(座った姿勢)。
  6. 手を握ったり、開いたりしながら、手の感覚を確認します。
  7. これをしばらく続けます。
  8. 最後に、立ち上がります。体の感覚を意識しながら立ち上がり、歩くときは特に足の裏の感覚を意識して歩きます。

これに加えて、呼吸しながらお腹のふくらみや縮み、鼻先を出入りする空気の感覚を感じ取ることも大切です。日頃動かしている体の感覚をよく意識して感じ取ることで、心の反応を抑えることができます。これは禅の世界では「念じる」と呼ばれています。

昨日の「言葉で確認する」と今日の「感覚を意識する」。心の状態をよく見ること、意識することで、無駄な反応を抑え、心は静まり、深い落ち着きと集中が可能になります。


この記事では、心を反応させない方法の2つ目、「感覚を意識する」方法を詳しく解説しました。日々のストレスや心配から解放され、心の安定を取り戻すために、ぜひ実践してみてください。


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