スポーツ指導の本質 〜 子供たちの成長と幸せをうながすために

昨日、20代の女性と整体セッションを行いました。彼女は心身に不調を抱え、長く続けてきたバレーボールが心身の負担になっていると話しました。大学在学中でありながら、クラブのプレーヤーとしてだけでなく管理業務も担当し、責任を感じながらも疲れが蓄積していました。

私が問いかけた「あなたが幸せになるためにやっていきたいことってありますか?」に対し、彼女は「幸せ?」と戸惑いを覚えた様子でした。バレーボールが本当に好きなのか、それともただ続けているだけなのか、彼女自身も見失っていたようです。

彼女の話を通じて、私も過去の経験から、子供時代のスポーツが楽しくなくなった理由を振り返りました。指導者の厳しい指示に縛られ、自分の意見やアイデアを抑え込んでいた記憶があります。スポーツは本来、健全な精神と体を育む機会であり、楽しみながら成長することが大切です。指導者の役割は、単に技術を教えるだけではなく、選手たちが自己表現し、自己実現できるようサポートすることです。

子供たちがスポーツを通じて学ぶことは、単なる技術や戦術だけではありません。リーダーシップ、協力、挫折からの立ち直りなど、人生の貴重なレッスンが詰まっています。指導者が子供たちに対して持つべき姿勢は、教育的であり、心の健康を最優先に考えることです。

そして、子供たちが楽しんでスポーツを続けられる環境を作ることが、彼らの将来に対する最大の投資であると私は信じています。そのためには、指導者自身が常に成長し、新たなアプローチを模索する姿勢が必要です。これにより、スポーツが真の意味での成長と喜びをもたらす場となり、子供たちは自信を持って未来に向かって歩んでいけるでしょう。


心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

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