初孫が誕生して約4ヶ月。待ちに待った初の広島帰省です。
娘や息子が生まれた20数年前のことを思い出しながら、赤ちゃんとの時間を過ごしましたが、改めて感じたのは「孫ってこんなに可愛いものなのか」という驚き。自分が年を重ねたせいか、感情の受け取り方が柔らかくなったのかもしれません。
また、かつてはワガママだった娘が、自分の子どもを育て、母親として奮闘している姿には感動を覚えました。子どもを持つことで、人はこんなにも変わるのだと感じています。この先、娘が母親として、孫が子どもとして、どのように成長していくのかが非常に楽しみです。
赤ちゃんの「理想的な柔らかさ」とは?
赤ちゃんの体に触れると、驚くほど柔らかく、自然体であることに気づきます。この「柔らかさ」は、筋肉の状態だけでなく、心と体が完全にリラックスしていることから生まれるものです。赤ちゃんは脱力した状態であることが多く、それが彼らの柔軟性を支えているのです。
一方、大人になるにつれ、私たちは無意識に体を緊張させることが多くなります。肩をすくめる、歯を食いしばる、あるいは心配事で体がこわばるなど、小さな緊張が積み重なり、次第に体の硬直へとつながります。
なぜ大人になると体が硬くなるのか?
大人になると、以下の要因から脱力が難しくなり、体が硬くなりがちです:
- 生活習慣
長時間の座り仕事やデスクワークで筋肉が緊張した状態が続くこと。 - ストレスの影響
現代社会では多くのストレスを抱えやすく、交感神経が優位になりがちです。その結果、体が「緊張モード」に入りやすくなります。 - 正しいリラックス方法の欠如
多忙な毎日の中で、「ただゆるむ」時間を持つことが難しいことも一因です。
脱力と「ゆるむ」ことの大切さ
赤ちゃんのような柔らかな体を目指すには、「意識的に脱力する」ことが重要です。脱力とは、筋肉をゆるめ、緊張を解き放つこと。これにより、心と体のバランスが整い、柔軟性が回復していきます。
具体的には以下の方法がおすすめです:
- 深呼吸を取り入れる
ゆっくりとした深い呼吸を行うことで、副交感神経が働き、自然と体がゆるみます。 - ストレッチや軽い運動
特にラジオ体操は、誰でも簡単に取り組める全身運動としておすすめです。短時間で全身の筋肉を無理なく動かせるため、体をゆるめる効果が期待できます。朝や仕事の合間に取り入れるとリフレッシュ効果も抜群です。 - 整体で全身を調整する
私自身、整体師として多くの方に施術を行っていますが、筋肉や骨格を整えることで、体全体の緊張を解きほぐすサポートが可能です。
赤ちゃんの柔軟性から学ぶこと
赤ちゃんの体に触れることで、私たち大人も「脱力し、ゆるむ」ことの大切さを再認識できます。心と体をリラックスさせることで、健康だけでなく、日々の生活がより豊かになります。
これを機に、自分の体の緊張を見直し、少しでも赤ちゃんのような「理想的な柔らかさ」を取り戻してみませんか?
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