現代社会では、多くの方が「よく眠れない」と悩んでいます。深刻な場合、病院での相談を受け、睡眠導入剤を処方されることが一般的です。しかし、薬に頼ることで依存度が高くなり、脳が薬に耐性を持つと次第に効果が薄れるリスクがあります。
薬を使う前に知っておきたいこと
眠れない原因の一つに「無意識の力み」があります。日常的に緊張しやすい人は、布団に入っても力みが抜けず、深い呼吸ができないため、眠りにつきにくくなります。このような状態が続くと、「幸せホルモン」として知られるセロトニンの分泌が減少し、精神的な落ち込みや不安感が増すことがあります。
さらに、セロトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンの生成にも関わっています。セロトニンの不足がメラトニンの分泌に影響を与え、眠りが浅くなると、悪循環に陥ることがあります。これが、うつ病の初期症状と関連することもあります。
自律神経整体がもたらす効果
自律神経整体では、身体の緊張を解きほぐすことを目的としています。この施術により、無意識の力みが軽減され、眠りやすくなると多くの方が報告しています。
特に40代後半になると、「年齢のせいで眠れないのは仕方がない」と考える人が増えますが、自律神経整体や食事の見直しが効果的な場合もあります。
良質な睡眠のための食事アドバイス
睡眠にはメラトニンが必要であり、その前駆体となるセロトニンは、タンパク質から生成されます。セロトニンが生成されるまでには約12〜15時間がかかるため、例えば23時に寝る場合、朝の8時頃にしっかりとタンパク質を摂取することが大切です。
朝食に卵や肉、魚などのタンパク質を摂ることで、良質な睡眠が得られやすくなり、結果的にリラックスや脱力感を得る助けとなります。
最後に
まずは、身体の無意識な力みが強くないかを意識し、専門家に診てもらうことをおすすめします。身体の緊張を解きほぐすことで、睡眠の質が劇的に変わる可能性があります。
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