脱力の重要性と現代の子供たちの体の緊張について

心整体 いきいき堂では、多くの方が、病院での検査では異常が見つからず、原因不明の不調や自律神経の乱れに悩まれています。これらの不調の原因として、体に無意識に力が入って緊張していることが考えられます。

脱力の大切さ

当院では、体の緊張を解き、自然な状態に戻すことが健康の鍵だと考えています。そのため、施術前に「前屈」と「後屈」を行っていただき、体の緊張状態を確認します。

前屈と後屈のチェック

• 前屈：指が床に全部つくくらいまで曲がる方は、緊張が少ないと考えられます。
• 後屈：上半身を後ろに反らせるのが難しい方は、体に緊張が多い可能性があります。

前屈が問題なくできても、後屈がほとんどできない方もおり、こういった場合でも体のどこかに緊張が入っていることが考えられます。

緊張と柔軟性の関係

体の柔軟性は骨格にも影響されますが、柔軟な方は一般的に緊張度合いが低く、硬い方は高い傾向があります。大人になるにつれて運動不足やストレスが増え、体が硬くなることはよくあります。

子供たちの現状

近年、子供たちが早くからスマホを持ち、長時間のゲームや動画視聴を行うことで、体が緊張しているケースが増えています。このような緊張は、大人のように体が硬くなる原因となっています。

体の硬さとは？

体の硬さは、筋肉の硬さではなく、緊張によって体の可動域が狭くなっている状態を指します。この状態では、脳が体を保護するために「これ以上動かさないで」と信号を送っています。

脱力の方法

深呼吸をしながら前屈を行うと、少し可動域が広がることがあります（個人差あり）。筋肉そのものの硬さよりも、体がリラックスできているかが重要です。脱力することで、体の緊張が解け、自然な状態に戻ることができます。

心整体 いきいき堂では、体の緊張をほぐし、リラックスを促す施術を行っています。お気軽にご相談ください。