子供の不登校と起立性調節障害について考える

こんにちは、心整体 いきいき堂の岩野です。

整体を始めてからの3年間で、中学生や高校生の親御さんから不登校になっているという相談が増えています。病院での診断は「起立性調節障害」とされ、薬による治療が行われているものの、改善が見られないとのことです。そこで、私はこの問題に関心を持ち、起立性調節障害についての情報を集めました。

教育界でも不登校や起立性調節障害が深刻な問題となっています。そして、その現実を示す新聞記事が送られてきました。多くの学校では、クラスに7〜8人もの生徒が登校できない状況があるそうです。

私自身、二人の子どもを育て、長年小学生年代のサッカー部活動に関わってきた経験から、将来を担う子どもたちに対する関心と心配が募ります。本ブログでは、実際に起立性調節障害として来院された中学生の事例をご紹介します。

初回問診

不調症状で悩んでいた中学1年生の男子(当時13歳)は、頭痛やめまい、吐き気、息苦しさ、下痢気味などの症状を抱えていました。これらの症状は中学入学後に現れ、学校への登校が困難になりました。病院では起立性調節障害と診断され、治療が行われていましたが、改善が見られませんでした。

初回施術

体の触診から首周辺の筋肉の硬さを感じました。全身に自律神経整体施術を行い、施術中に本人はいびきをかいて眠っていました。

2回目施術

前回の施術後は一時的に改善が見られましたが、その後も症状が戻りました。首周辺の緊張がまだ残っていることを感じ、施術を継続しました。

3回目施術

施術後には朝からの登校が可能になりましたが、部活動後に再び症状が出ました。首の緊張が残っていることを確認し、施術を行いました。

4回目施術

部活動で活躍する一方、急な環境変化に対応できず、症状が再発しました。首の緊張が改善されず、施術を続けました。

5回目施術

前回の施術後は深夜の活動を控えるようにした結果、体調が改善しました。しかし、栄養補給剤やスナック菓子の摂取、徹夜勉強などの生活習慣にも改善が必要であることを指摘しました。

6回目施術

生活習慣の見直しと施術の効果により、体調が安定しました。今後はランダムにメンテナンス施術を受け、生活リズムを整えることが大切です。

子どもたちの筋肉の緊張が不調の原因となることがあります。当院では自律神経整体により筋肉の緊張をゆるめ、体液循環を改善しています。生活習慣の見直しと施術の組み合わせにより、多くの子どもたちが改善を実感しています。

子どもたちの健康を守るために、今後も情報を発信し、施術を提供していきます。ぜひ、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。


心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

検査で異常なし、原因がわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へご相談ください。
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