最近、久しぶりに朝の通勤電車に乗った。サラリーマン時代は毎日乗っていたが、最近はめったに利用することがなかった。しかし、久しぶりに乗った際に気づいたことがあった。
電車に乗ってみると、乗客たちがどこか疲れた様子であることに気付いた。目が死んでいるように見え、魂が抜けているように感じられた。そして、ほとんどの人がうつむいていた。スマホをいじっている人が多く、その中には寝ている人もいた。
この状況を見て、私は考えさせられた。仕事や人間関係のストレスが原因で疲れている人が多いと思われがちだが、実は根本的な原因があるのではないかと。それは、光の刺激によるストレスである。
現代社会では、自然光以外の光を浴びる機会が増えている。照明、スマホ、パソコン、テレビなど、さまざまな光源が私たちの周りに存在し、その光に常にさらされている。これにより、私たちの身体と脳は常に刺激を受けており、交感神経が優位に働き続ける状態となっている。
交感神経が優位な状態が続くと、身体は常に「臨戦状態」にあると言えます。この状態が長く続くと、身体は緊張し続け、さまざまな不調が現れる可能性があります。その結果、自律神経失調症やパニック障害、起立性調節障害、頭痛、めまいなどの症状が現れることもあります。
しかし、光を浴びる生活を捨てることはできません。現代社会で健康に生きるためには、この緊張状態を緩和する必要があります。その方法はさまざまですが、まずは光の刺激がストレスを生んでいることを意識し、自然光を意識的に取り入れることが重要です。
光の刺激によるストレスについて考え、健康な生活を送るための一歩を踏み出しましょう。
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