現代の子供たちを悩ませる光の刺激によるストレスとその影響

以前のブログに現代人の多くは身体と心のどこかに不調を感じていると示しました。その時は大人であることを前提に書いた記憶があります。

ところが昨今は小学生や中学生に大人と同じような不調を抱えていることが多くなったような気がします。心整体 いきいき堂にもそのような相談が増えてきています。

不調の原因は様々です。仕事や人間関係でストレスと抱えていることが多いのも事実でしょう。しかし、子供たちはそれほどまでに仕事や人間関係が複雑ではありません。ましてや仕事という言葉は当てはまらないと思います。実はもっと根本的な大きな原因があると思います。

それは、光の刺激によるストレスです。

現代の子供たちは太陽光などの自然光以外の光を1年中、1日中、浴びまくっているのです。照明の光はもちろんのこと、スマホ、タブレット、テレビなど光を浴びない日はないと思います。それに対してストレスを感じている人はほとんどいないと思います。

しかし、病院で検査しても異常がないにも関わらず、頭痛やめまい、寝れない、だるいなどの症状に苦しんでいる人は多くなっています。そして同様の症状が子供たちにも現れ始めているのです。

ストレスがないと思っている人も、本人が気づいていないだけで、光の刺激によるストレスを受けているのです。

人間は光を浴びると、自律神経のうち交感神経が優位になり、脳と身体が活性化します。夜になると太陽が沈み、当然のことながら暗くなるので、光を浴びなくなって副交感神経が優位になるというのが基本的でした。

ところが照明に加えて、スマホやタブレット、テレビで光を浴び続けていることにより、夜になってもずっと昼間のような状態で生きていることになります。一見、スマホなどでYouTube動画などで癒され、リラックスのしているかのようですが、交感神経が活発に働き続けているのです。

それは子供たちの脳と体にとっては大変なストレスを受けているのです。

光の刺激によるストレスで交感神経が亢進し続けていると、体は緊張し続けることになります。現代人は大人も子供も含めて、ほぼ全員が無意識のうちに多くの時間、緊張して暮らしているのです。

無駄な緊張が続けば、体は力み、どこかに不調が出てきます。血流が悪くなり、新陳代謝も妨げられるため内臓にも影響が出て、体調不良になったり、病気になったりすることがあるのです。


心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

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