更年期にさしかかると、体調の変化に悩まされる方が増えてきます。特にほてりや頭痛、全身の痛みなど、不快な症状が続くことで日常生活に支障が出ることも少なくありません。今回は、当院にご来院された40代の女性のケースをご紹介します。
ホルモン治療の影響で症状が悪化⁉
この方はもともと体調が優れず、病院で相談した結果、ホルモン剤の服用を始めました。当初は症状の改善を期待していましたが、その後さらに効果を高めるために貼り薬に変更。しかし、結果的には、前よりも症状が悪化し、ほてりや頭痛、吐き気、さらには関節や筋肉の痛みがあちこちに現れるようになりました。
「薬を変えてから、以前よりも体がつらくなってしまいました」とお話しされ、かなりお困りの様子でした。
検査の結果、身体に大きな負担が⁉
当院で神経伝達や身体のバランスをチェックしてみたところ、以下の状態が確認されました。
- 肩、首、背中の緊張：肩や首、背中に強い緊張があり、筋肉がこわばっていました。
- 腰や股関節、足首の痛み：特に股関節や足首に痛みが集中しており、姿勢の歪みも見られました。
- 身体に力が入らない：筋肉に力が入らない状態で、神経伝達がスムーズに機能していませんでした。
ホルモンバランスの変化や、生活習慣による身体の歪みが大きく影響している可能性がありました。
施術後の変化と効果
この方には、神経伝達を促進する整体の施術を行いました。筋肉の緊張をほぐし、骨格の調整を行うことで、神経の流れを改善させました。
施術後、以下のような効果が見られました。
- 身体に力が戻る：施術直後から、筋肉に力が入るようになり、身体が軽くなりました。
- 痛みの軽減：腰や股関節、足首の痛みが大幅に軽減し、動きがスムーズになりました。
- ほてりや頭痛の改善：ほてりがなくなり、視界が明るくなったとのお声も。頭痛も軽減し、気分がすっきりしたと感じていただけました。
「体が軽くなったような感覚がします。視界がクリアになって、気持ちまで明るくなった感じです」と、笑顔でお話しくださいました。
継続的なケアの重要性
ただし、施術だけで完全に症状が治るわけではありません。特に、更年期に関連する症状は、生活習慣や思考パターンの影響を受けやすく、日常のストレスや姿勢のクセが再発の要因になることがあります。
そのため、当院では、定期的なケアやストレッチ、日々の姿勢改善なども取り入れながら、症状の再発を予防することを推奨しています。ご自身の体と向き合いながら、少しずつ改善していくことが大切です。
まとめ
更年期症状は、身体だけでなく心にも影響を及ぼしやすいため、早めの対処が重要です。病院での治療と併せて、整体などの代替ケアを取り入れることで、症状の緩和や体調改善につながることがあります。もし、同じような症状でお悩みの方がいれば、ぜひ一度ご相談ください。
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検査で異常なし、原因がわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へご相談ください。
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