最近、腰痛で来られる方が多くなっていますので今回のブログ記事にしてみました。
多くの方は腰痛が骨のズレや姿勢の問題に起因していると考えがちですが、実は多くの腰痛は骨や関節に問題がないケースが多いのです。精神的ストレスや神経系統の問題が、腰痛の主な原因であることがわかってきました。
腰まわりの動きと痛みの関係
腰は身体の中心に位置しており、腕や脚と比べて動かしにくい部位です。普段からよく動かす手足には脂肪がつきにくい一方で、動かしにくいお腹や腰には脂肪がつきやすい理由の一つでもあります。さらに、腰部には痛みを感じるセンサーである侵害受容器が多く分布しているため、他の部位よりも痛みを感じやすい傾向があります。
筋肉の硬直と腰痛の悪循環
身体を動かさないと筋肉は次第に硬直し、固定される傾向があります。これにより、動きが悪くなる悪循環に陥り、腰痛が発生しやすくなります。特に、腹横筋という腰部に深く存在する筋肉の反応が遅い人は、腰痛に悩まされることが多いと言われています。
この腹横筋は、身体の中心で手脚が動く際に先行して収縮する重要な役割を果たします。この筋肉がうまく機能しないと、他の腰まわりの筋肉に負担がかかり、不自然な力みが生じて腰痛が発生する原因になります。
ストレスと腰痛の深い関係
ストレスが蓄積すると、腰に痛みが集中するケースが非常に多いです。そのため、リラックスや脱力を促すことが腰痛の改善に繋がると考えられます。ただし、腰痛の原因は一つではなく、急性の腰痛の場合は筋肉に毒素が溜まって硬直するという説もあります。どれも完全に間違いではなく、真の原因は一人一人異なるかもしれません。
腰痛改善には筋肉の緊張をゆるめる施術が効果的
筋肉の緊張をゆるめる施術は、腰痛の緩和に効果的です。腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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