美しさを基準にした自分の在り方 〜 人生の新たな旅

開業5年目に入り、自己総括を行っていたところです。特に自分の”在り方”を整理していました。

“自分の在り方”とは何でしょうか？ある書籍によれば、それは「あなた自身が美しいと感じる姿」を基準にして選ぶことだそうです。”正しさ”ではなく、”美しさ”を基準にして選ぶとありました。

例えば、今朝散歩をしていたら道路に空き缶が落ちていました。それを拾って帰るか、見過ごすか…。これも私の”在り方”のひとつだと感じました。

• 誰も見ていなくても拾って帰る。
• 誰かが見ているときに拾って帰る。
• 誰かが拾うだろうと思って見過ごす。
• 全く気にならずに通り過ぎる。

どれを選んでも正解はありません。ゴミを拾ったから偉いというわけでもありません。大切なのは、自分から見た自分自身に対する美しいと思える姿であると。

たかが”自分の在り方”ですが、されど”自分の在り方”だと思っています。それはなぜか？

検査してもよくわからない、原因もよくわからない体調不良と大きく関係していると思うからです。よくわからない不調を抱えていらっしゃる方と多くセッションしてきましたが、ほとんどの方がストレスとの関係があります。ストレスによって身体が緊張し、不調症状が表に出てきています。

ストレスの原因の大半は”人間関係”といっていいでしょう。自分が不快に思うことは他人のせいになってしまうのですが、他人を変えることは、まずできません。自分が変わるしかない、いやそれしかないと思います。そこで”自分の在り方”がとても大切になってくるのです。

私は、もうまもなく60歳になろうかというおっさんです。今頃気づいて遅いわ！と呆れる気持ちもありますが、悔やんでも仕方のないことなので、今日気づいたことは今日から始め、自分の基準でこれからの人生を歩んでいこうと思います。