心整体 いきいき堂では、自律神経不調やメンタルの不調を抱える方々のセッションを行っています。今日は、昨年の秋に当院に通院していた30代男性会社員のケースをご紹介します。
彼は以前からメンタルクリニックに通っており、抗うつ薬の処方を受けていました。しかし、治療継続中に後頭部の重さや様々な不調が現れ始め、病院に通いながらも不安が増長し始めたために当院に来院されました。これまでに、セッションを含めて4回の施術を受けられました。
彼の不調は後頭部の違和感以外にも、目の疲れ、首のこり、息苦しさ、下痢気味、内臓の不調、手足の冷え、慢性的な疲労感などがありました。特にお腹の調子が悪く、過敏性大腸症候群と診断され、漢方薬を服用していました。これらの症状もなかなか改善しないと焦っておられた状態でした。
彼の身体は硬く、特に脊柱起立筋群が硬直しています。彼は「力み」が入りやすいタイプであり、「脱力」ができない状態にあります。また、スマートフォンやデスクワークなどの日常的な習慣も筋肉の過緊張を引き起こしています。症状の改善には時間がかかることをお伝えしましたが、彼の思考パターンが緊張を増してしまう可能性も考慮し、心と身体の両面をサポートする必要があると考えました。
しかし、彼は今回、当院の施術を継続することに適切でないという判断を下しました。彼は施術に時間がかかることを受け入れることができず、セカンドオピニオンで行かれる病院の治療に専念することを選択されました。私たちは彼の意思を尊重し、今後の回復を願っています。
心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
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