この記事は、中学生が起立性調節障害と診断され、施術を受けている経過を記録したものです。
彼の症状が初めて現れたのは夏休みからでした。当初、病院での検査では異常が見られず、起立性調節障害と診断されました。治療としては血圧を上げる薬が処方されましたが、親御さんの判断で漢方薬を服用することになりました。
彼の症状は朝に頭痛やめまいがあり、倦怠感や吐き気も感じます。当院での施術を受け、10回のセッションを経て、症状に変化が見られました。初期は身体が硬く、施術を重ねるごとに緩和していきました。施術後、頭痛やめまいは減少し、一定の改善が見られましたが、倦怠感は残りました。彼の場合、気持ちの悪さが続くこともありましたが、焦らずに継続することが重要です。
起立性調節障害は遺伝的要素や生活習慣の乱れなどが関与するとされます。彼の症状は思春期の変化も影響している可能性があります。突然の症状現れる背景には、水分・塩分摂取不足、精神的なストレス、生活習慣の乱れなどの要因があるかもしれません。
施術を重ねる中、彼の身体の緊張は緩和されてきました。呼吸や体操などの指導を通じて、日常生活でも改善を促しています。最近では、学校に行くことも楽しいと感じるようになりました。彼はとても素直で真面目な子であり、自宅での指導も真剣に実践しています。
症状はまだ残っていますが、彼の積極的な姿勢が改善に向けた一歩となっています。本人の意欲が大切であり、「治そう!」という前向きな気持ちが必要です。
このセッション日誌は、起立性調節障害に苦しむ方やその家族に情報を提供し、支援を行うことを目的としています。彼の経験が他の方々にも希望を与え、共に前進する力となることを願っています。
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