先日のブログで述べたように、悩みや苦しみの原因は心が反応してしまっていることが多いです。今日はその中でも、心を反応させない方法の一つ、「心の状態を言葉で確認する習慣」についてご紹介します。この方法を習慣にすることで、日々のストレスや怒り、落ち込みなどの「無駄な反応」を抑えることが可能です。
具体的な方法は3つありますが、今回はそのうちの1つ、「心の状態を言葉で確認する」方法に焦点を当てます。例えば、苦手な人の前で緊張してしまったら、「私は緊張している」と客観的に確認します。長時間テレビやネットサーフィンで遊んでしまった時も、「頭が混乱して落ち着かない」「心がざわついている」と自分の心の状態を言葉で確認します。目をつむって確認することで、心が落ち着くことがあります。
仕事中や家族といる時でも、自分の心の状態を意識します。「今、自分の心はどんな状態だろう?」と考え、「疲れを感じているな」「気力が落ちているな」といった具体的な状態を客観的に確認します。これによって、心の状態に名前を付けることができます。
このように、心の状態や体の動作を言葉で確認する習慣を身につけることで、反応から抜け出すことができます。その結果、心は落ち着きを取り戻し、メンタルヘルスも改善されます。言葉で確認する作業は、実はメンタルヘルスの基本であり、効果的な方法です。
この方法を日常の動作にも応用し、「掃除をしている」「洗濯をしている」「散歩している」「パソコンで作業している」といった具体的な動作を言葉で確認することもおすすめです。ぜひ実践してみてください。
この記事では、心の反応を抑える方法の一つである「心の状態を言葉で確認する習慣」について詳しく解説しました。日常生活で実践しやすい方法なので、ぜひ取り入れてみてください。
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