若い世代に広がる原因不明の不調──薬に頼りすぎず、まず体の声を聞いてみよう

若い世代にも増えている、原因不明の体調不良について

心整体 いきいき堂には、現在、小学生のお子さんも数名通ってきてくれています。最近では小学生に限らず、中学生、高校生、大学生といった若い世代にも、原因のはっきりしない体調不良を訴える方が増えてきていると感じています。

たとえば――
・突然の発熱(風邪や感染症ではない)
・胃痛や食欲不振、吐き気
・慢性的な頭痛
・朝、起きるのがつらくて体が重い
・首や肩の強いこりや痛み

こういった症状は人によって異なり、実に多岐にわたります。

まずは病院での検査をおすすめしています

当院のホームページをご覧になった方の中には、私が「病院や薬を否定している」と受け取られることもあるようですが、実は決してそうではありません。私は、まず病院での検査を受けていただくことをおすすめしています。

私は科学的な検査を行うことはできません。だからこそ、重い病気が隠れていないかをきちんと調べていただくことが大切だと考えています。

血液検査、画像診断などを受けても原因がわからないケースは珍しくありません。その結果、「精神的なものですね」「気のせいです」「このまま付き合っていくしかありません」と言われ、途方に暮れる方も少なくありません。

さらに、明確な改善策が見つからないまま、薬を処方され、抗うつ剤や精神安定剤、睡眠導入剤などを長期間服用し続けることになるケースも多く見受けられます。

若い頃から薬に頼りすぎることの懸念

もちろん、必要なときに薬を使うことを否定しているわけではありません。ただ、若いうちから「薬ありき」で治療が進んでしまい、その量が増え続けるような状況には、やはり不安を感じています。

私の視点から見れば、こうした不調の多くは、身体が過度に緊張している状態が背景にあるように感じます。身体が緊張したまま、薬だけを追加していく――それでは本来の回復力を発揮しにくく、不調がさらに重くなってしまうこともあるのです。

スマートフォンとの付き合い方も見直したい

若い人たちの体の緊張を引き起こす原因のひとつに、スマートフォンとの付き合い方があると私は考えています。

今やスマホは、現代社会に欠かせない存在です。私自身も日々の生活の中で活用しています。しかし、その使い方次第では、身体や神経の緊張を高める大きな要因になってしまうのです。

たとえば、
・スマホの強い光による視神経の緊張
・近距離の画面を長時間見続けることによる身体の緊張
・深夜までの使用で脳が興奮状態になり、リラックスできないまま朝を迎える

こういったことの積み重ねが、若い世代の体に負担をかけているように感じています。

最後に

子どもたちの「なんとなくしんどい」「理由はよくわからないけど元気が出ない」という声に耳を傾け、必要な検査はきちんと受け、その上で身体の緊張を解いていくようなケアも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

心整体 いきいき堂では、こうした体の声に寄り添いながら、薬にできるだけ頼らずに回復を目指すお手伝いをしています。


心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

検査で異常なし、原因がわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へご相談ください。
LINEまたはインスタを登録していただきメッセージをお送りください。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次